東急沿線タウン誌「SALUS」を面白くさせている2ページとは…

東急各線の駅で月1回配布されているタウン情報誌「SALUS」を
楽しみにしている理由は、2つのコラムがなかなか面白いから。

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いま、私鉄の駅などには、沿線情報がいろいろと載っているタウン誌などが置かれていることが多く、ヒマな時にはつい手にとって読んでしまいます。その中で、東急沿線の各駅に月1回発行ペースで置かれているタウン情報誌『SALUS(サルース)』では、2つのコラム欄が面白く、「次号が出るのが楽しみ」な雑誌となっています。

ひとつは、コピーライターの岩崎俊一さんが書いている『大人の迷子たち』という連載エッセイ。
現在、連載18回目ですが、毎回、身の回りの何げない出来事や、岩崎さん自身の体験談が、その独特の味で、面白くつづられています。9月号の「しめきりと言うな。しめきり様と言いなさい。」は、原稿を書いたり、企画書を作ったりしている仕事の人は、おもわず「おっしゃるとおり!」と言ってしまうような味がありました。

また、もう1ページは音楽ライターの飯尾洋一さんが書いている『ちょっとニュースなクラシック』というコラムです。小生、クラシック音楽にはほとんど親しむ機会はないのですが、飯尾さんのコラムで「名曲が生まれた裏側?」などが面白く紹介されていると、時折、DVDで楽しむようにしています。

ひとつの雑誌の中のわずか2ページですが、それだけでも電車の中で読む楽しみとしては、十分な価値を与えてくれていると思います。

 

東急沿線スタイルマガジン「SALUS」