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「正月三が日、初詣の人出予想」は、なぜ聞かれなくなってしまったのだろう
激動の年を超えて、初詣に出かける人が増えそう!
年末になると、これまで決まって発表されていた「正月三が日の人出予想」という数字が、このところ、トンと聞かれなくなっています。
かつては、「三が日の初詣の人出は全国で9790万人」とか、「初詣の人出ベストテン」が発表されていたのですが、この発表元であった警察庁が、「2010年を最後に、発表をやめている」というのが原因だそうです。
というのも、もともと初詣人数やお正月イベントの集客数などは、警察が、「警備上の関係で、どのくらいの人出が予想されるか」を主催者側に問い合わせて聞いた数字で、それをとりまとめて、報道機関などに発表していたものです。
初詣の人出に関しては、毎年恒例のニュース・ネタだったので、ちょっと残念な気もしますが、「根拠がありそうで、ない」というのも、警察庁が発表を取りやめた理由のようです。
NHKテレビの「ゆく年くる年」でも、初詣の光景が毎年映し出されますが、「必ず初詣には行く」という人の割合は、70歳以上になると約6割に達しているそうですが、逆に25歳未満になると4人に1人の割合だと言われています。
「初詣」とは、年が明けてから初めて、寺社(神社・寺院)や教会などに参拝することを言いますが、元来は「年籠り(としごもり)」と言って、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて、氏神さまの社に籠る習慣が変化してきたものだそうです。大晦日の日に参る「除夜詣」、元旦にお参りする「元日詣」、大晦日から元旦にまたがってお参りする「ニ年参り」などがあるといいます。
初詣は「松の内」にするもの、といわれていますが、1月7日までを松の内とする説や、関西圏では1月15日までを松の内としている地域も多くあります。
作法では、地方によっては「決まりごと」がある地域もあるようですが、基本は、
1 はじめにお賽銭を投げ入れ、
2 ニ度、礼をして、
3 パンパンとニ度手を打って拝み、
4 最後に一度、礼をする、
といった「二拝二拍手一拝」というのが通常の作法だといわれています。
初詣は、各家庭・各人で「こだわりのスタイル」を持っている人も多く、「行けば必ずおみくじを引く」という人が最も多く、「毎年、初詣に行くところは決めている」という人や、「お守り、破魔矢を必ず買う」というこだわりを見せる人もいます。
また、「お賽銭」には決まりはないそうですが、日銀によれば、「景気動向や、元旦の天気などによって、大きな差が出る」とも言われています。
ちなみに従来、発表されていた初詣の人出(2010年)では、
1位 明治神宮 320万人
2位 成田山新勝寺 298万人
3位 川崎大師 296万人
4位 伏見稲荷大社 270万人
5位 住吉大社 260万人
6位 浅草寺 254万人
7位 鶴岡八幡宮 250万人
8位 熱田神宮 230万人
9位 氷川神社(埼玉)205万人
10位 太宰府天満宮 200万人
となっていました。
ちなみに私は、毎年、元旦に近所の杉山神社というところに出かけ、獅子舞を見て、お神酒と甘酒をいただき、小さなダルマを買うことにしています。
2011年は日本にとっても、世界にとっても、決して平穏な年ではありませんでした。来る2012年が、平和で明るい年になるよう、初詣に出かけようと思っています。