株式会社アナログタル 代表 谷島伸一さん

「人」と「情報」がつながる!
コワーキングスペースでの”コミュニケーション”を
活かして ビジネスフィールド を広げる

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SNSやWebサイトで、湯水のように情報が発信されている昨今。

情報を伝えたい人にしっかり届けるのは難しいと感じていたところ、「Web広告やSNSをどう集客に活かすか?」というセミナーを、最近気になっていた「コワーキングスペース」で開催されている方がいると知りました。

主催者の谷島伸一さんは2012年にソフトウェア開発、アウトソーシング事業を行う 株式会社アナログタル を設立。
それ以前はシステムエンジニアとしてシステム構築、情報セキュリティに関わってこられたという経歴の持ち主。

「コワーキングスペースって名前は聞いたことがあるけど、どんな場所だろう?」という思いもあり、谷島さんが仕事場として活用し、セミナーも開催されている、[コワーキングスペース BANANA CLUSTER(千葉県松戸市)]にて、お話しを伺うことにしました。

 


 

 

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今回お話を伺った、株式会社アナログタル代表の谷島さん。

 

ベトナム滞在時にネットで探した
自宅近くのコワーキングスペース

──経歴を拝見すると、ベトナムにお仕事で滞在されていたそうですね?

元々システムエンジニアやプログラマーなど、IT関係の仕事をしていたんですが、日本とベトナムを繋ぐ仕事をしたいと考えてベトナムに行ったんです。ベトナム人とは仕事しやすいんじゃないかと思って。もちろん、日本人と全く同じ感覚ではないので、互いに譲歩し合う部分は必要だとは思いますが。

オフショア1)で色々なモノを低価格で作れば、フリーランスとか、起業したばかりの人たちと多方面で仕事出来るんじゃないかと。そういう風に色々な人と繋がれるなって考えました。

ベトナムのホーチミンは、日本食レストランもあるし、日本人も結構居て、日本に住んでいるのとさほど変わらなくて。自分の場合はほとんどストレスもなく暮らせてました。南国で、半袖短パンでも一年間過ごせる場所なんで、南国の解放感もあっていいんですよ。賑やかですし。普通にネットもつながるし…。あ、ここ(コワーキングスペース BANANA CLUSTER)を知ったのもベトナムにいた時で。

 

──どうやって知ったんですか?

ベトナムに滞在していた時にコワーキングスペースに興味があったので、ネットで調べてみました。へえ、自宅のすぐ近くにあるんだっていう感じで。じゃあ、帰ったら使ってみようと。
実際には2014年、昨年の10月から利用してます。

 

1)オフショアとは、ビジネスで使用される場合は、「海外で」という意味を持ち、特に新興国や発展途上国のことを指す。 オフショア開発とは、コスト削減のために、情報システムやソフトウェアの開発業務を海外の事業者や海外子会社に委託・発注すること。

 

利用者同士をつなげてくれるコワーキングスペースの需要は
高まっていると感じています

── 実際に利用してみていかがですか?

こういうスペースが近くにあって良かったと思っています。自転車で5分から10分、歩くと20分くらいですから。雨の日はバスで来られますし。小学校中学校以来の近さですね。

使い勝手も良いですよ。色々な人が来るので、ヒントを貰えやすいし。僕は週に3日くらい来てますが、そうすると顔なじみになる人もいます。メンバーも同じ顔ぶれじゃないですし、久しぶりに会う人を見つけて情報交換もできる。

自宅で仕事したり、レンタルスペースの机だけ借りて仕事している環境よりもコミュニケーションが生まれるんです。

 

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谷島さんが日常業務やセミナーに利用しているコワーキングスペース「BANANA CLUSTER」。手作り感と温かみを感じさせるアットホームさが魅力。

 

一人で机に座っていても何も生まれないですから。そういう点がコワーキングスペースがいいなと感じる理由です。会社員じゃないので、出来るだけ外に出て、色々な人と知り合っていかないといけない。人と話さないと広がりがないでしょう。

しかもここで会う人って1度きりじゃないんですよ。2回3回、4回5回って会う方が、信頼感も高まるので。
異業種交流会とか、そういう場所では挨拶してそれっきりになってしまうことも多いじゃないですか。ここではそうならない。継続して付き合える場ですね。

 

──このコワークキングスペースについて、どういう魅力を感じていますか?

夫婦でやっている点がいいですね。 他のコワーキングスペースはアルバイトとか使っている所が多い印象があるので。ここはコミュニケーションの場として、それを求めて利用する人も多いので、バイトで事務的にやられちゃうと「レンタルスペースと変わらないな」と思ってしまうし。

ここでは利用者同士をつなげるために、交流会を開いてくれるので、僕もできるだけ参加するようにしています。

 

──交流会はどんな場ですか? 息抜き的な感じでしょうか?

コワーキングスペースってコミュニケーションを取れる場ではあるんですが、いつでも、やたらめったら声をかけることはできないです。なので、声をかける最初のきっかけが交流会だったりして…。そうすると次に自然に挨拶するようになったりします。

 

──そういう意味では利用者同士の距離感って難しい気もしますね。

僕は声をかけられたくない時は端っこのブースを使います。背中を向けている人に、たいした用もないのに声をかける人はいませんから。

話しかけないでっていう意思表示です。逆に声をかけても構わないよという時はオープンな席に座ります。質問とかしてくれてもいいよという態勢なので。みんな、自然となんとなくそうしていますね。

 

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作業に集中できるブースや、ソファなどでリラックスできるスペースなど、利用スタイルに応じて様々なスペースが用意されている。

 

──コワーキングスペースの需要は増えていると思われますか?

そうですね。都内から戻って独立した方とか結構いますし。ぼくと同じくらいの年齢の方がフリーになったり、起業したりされてることが多いように感じています。
多分、組織で働くスタイルって、画一的な大量生産大量消費には合っていても、今はそんな時代では無いと思います。大量消費でも、一つ一つの商品がそれぞれ個性あるものが好まれているんじゃないかと。

そうなると大企業で管理職になる人より、職人とか、もう少し小さい企業の方が求められていて、そういう人が実際に増えていてコワーキングスペースを利用していると感じます。

 

いろいろな形で人と出会ってみる
「全ての人はお客さんになる」はずだから

──働き方が変わっても人と人の付き合いについては変わらないんですね。

そうですね。Webは使われてはいるんですけど、人から人へ直接伝わるケースも多いので。Facebookでセミナー集客とかもしてるんですけど、「Facebookページにこういうイベントが載っているよ」って口伝えで他の方に教えてくれる人がいて、教わった方がFacebookページを見に行って「いいね」ボタンを押したりしてくれて。

 

──コミュニケーションを大切にされていらっしゃる印象を持ちますが、もともとコミュニケーションは苦にならないタイプですか?

SEの仕事って、プログラム組んでばかりっていうイメージがあるようですが、実際の業務は打ち合わせも多くて、半分くらいの時間は人とコミュニケーション取ってるんですよ。今はその延長線上のイメージで人と関わっています。

積極的に外に出て、知らない人と会って話しをするっていうのはあまり数をこなしてやってこなかったので、それは今もそんなに慣れてませんけど。

名刺交換会とかに行っても、とにかく1人でも多くの人と接してみよう、そこから少しでも仕事につながればと。ITを使っていない会社は一つも無いはずなので、そう考えると「全ての人はお客さんになる」と考えています。

 

──「全ての人はお客さんになる」という考えはなるほどと思いました。そう思うきっかけってありましたか?

会社を辞めると、まずは「自分のやりたいことをやろう」と思うじゃないですか? でも、「自分のやりたいこと」は「相手の求めてること」と違ったりする…ギャップがあって余りうまくいかないというのがあったんです。

じゃあ、「人の求めていること」に焦点を当ててやろうという気持ちになって。「集客に悩んでいる人」がいると感じたので、じゃあセミナーをやろうと。困っていること、欲していることを提供しようということですね。

当たり前のことかもしれませんが、実際に「自分のやりたいことは、相手が求めていることと違う」と実感したから、セミナーをやろうと思えたのだと思います。「相手の役に立ちたい」と本当に思えたから始めたんです。

 

──コワーキングスペースにセミナーを受けに来て、「こういう場所があるのはいいな」と感じて、セミナー後に利用される方もいそうですね?

それは結構あると思います。ここの運営者からすると、セミナーで人を呼んでくれればお金も入るし宣伝にもなるので、どんどんやってもらいたいと思っているんじゃないでしょうか。実際、コワーキングスペース側がセミナーの集客を手伝ってくれたりすることもあるんです。広告を出してくれたりとか。そういう意味で良い関係を築けていると思います。

 

セミナーでは「これを伝えよう」というより、
「あなたの困っていることを聞きたい」という意識が強い

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プロジェクターを使用しつつ、「講師目線」ではなく、参加者と同じテーブルで行われるセミナー 。

 

──セミナーについて伺います。何名くらいの定員ですか?

2名〜6名くらいですね。セミナーと交流会という形を取っているので、後半の交流会でやり取りをしやすい人数までを想定しています。

 

──先ほど見学させていただいた[Web集客の基本セミナー]では、対話しながら説明をする形式に見受けられましたが、いつもこういうスタイルですか?

今日は2名の参加者でしたが、一緒に事業をされている方だったので、個別コンサルティングに近い形になりました。説明しつつ、質問が出たらそれに答えるような感じで。

もう少し人数が多い場合だと、最初に一時間セミナーをやるのが基本です。後半の交流会で、それぞれ自由に話して貰っています。テーマであるWeb集客のこと以外でも何でも構わないかなって思ってるんです。

参加者はフリーランスや個人事業主の方。事業を立ち上げたばかりの方たちなので、普段悩んでいることなんかも似ていることが多いんですね。「みんなはどうやっているの?」ということを話し合って情報交換したりする方も多いです。

 

──このセミナーをはじめたきっかけは?

コワーキングスペースを使い始めたのがきっかけですね。
フリーランスの方とか、起業したばかりの人たちに出会って、「色々教えて欲しい」と言われて。せっかく地元にいるんで、地元の方向けのセミナーとかをやってみてもいいのかなってことでやり始めたんです。

 

──セミナーはどんなコンセプトで?

Webの基本的なことを知らない方は「こんなこと質問してもいいのかな?」「こんな当たり前のことを聞いたら恥ずかしいかな?」と考えがちのようですので、セミナーの名前を「基本が分かるセミナー」にして、どんな基本的な質問もOKですという形でやろうと決めました。

他のセミナーでは「そんなことも知らないのか?」と言われて萎縮して質問しづらかったという声も事前に聞いていたので、そうならないように。参加者が話しやすいようにしたいなと意識しています。

同じテーブルの席についてセミナーを行うスタイルは、「できるだけ沢山、色々なことを聞きたい」いう思いからです。提案とかもしたいし。
「これを伝えよう」というより、「あなたの困っていることを聞きたい」という意識が強いですね。

 

──谷島さんがお話しされるのが1時間、交流会が1時間という配分なんですね。

僕が一番最初にやったセミナーは「マイナンバー制度」についてのセミナーだったんですが、それは2時間ぶっ続けだったので、自分も聞いている人も疲れてしまって。今のスタイルの方がバランスがいいのかなと思ってそうしています。

 

──どんなテーマのセミナーでも、その配分がよいと感じていますか?

そうですね。前半後半に分けるパターンと、トータル2時間の中でやり取りしつつ進めるパターン。ケースバイケースで柔軟にやっています。
一方的に話すセミナーでは「もう知ってるよ」と退屈になったり、「眠くなって頭に入ってこない」とか。そんなことがあると思いますが、そうはしたくないので。

今日のセミナー参加者も話したいという思いが強かったんです。「誰に聞いたら良いんだろう」「廻りに聞ける人が居ない」という人は多い。「話を聞きたい」より「自分が話したい」っていうことが多いんですよ、実は。わからないこと、悩んでいることをどんどんぶつけてくる。

 

──そういう点でも交流会もある形式っていいですよね

そうんなんですよね。気兼ねなく、参加者が自由に話せるので。僕からしたらヒアリングが出来る場です。どんどん話してくれますから。集客のことで困ってる人が来ているからなんだと思うんですけど。
交流会では全体で話したり、個別で何組かに別れて話してみたりもします。参加者間の情報交換も有益ですから。

 

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お茶菓子が出され、リラックスした雰囲気の交流タイム。出席者からの踏み込んだ質問・相談などが活発に行われていました。

 

──参加者はある程度Webを活用されている方が多いですか?

自分なりに何か始めたいということで、取りあえずブログを始めたとか、Facebookを始めたとかって方が多いです。

Facebookページをなんとなく作ってみた、ブログも記事がたくさんあった方がいいと言われて書いたとか、何かしらやっているんですけど目的と結果まで考えている人はあまりいないんです。そして段々自分が何のためにそれをやっているのかわからなくなっていたり。戦略を立てて取り組んでいるわけではないので。

Web広告の基本セミナーは、全体をある程度把握して「何のためにこれをやるのか」というイメージができる内容にしてます。
実際それらを使ってどうやるかまでは踏み込んでないんですけど、参加者がこれから何をどうやっていくかのイメージを描けるようにする。それがこのセミナーの役割かな、と思っています。

 

──なるほど。では基本を知ったら、さらにもっと知りたくなる方も多いのでは?

そうですね、基本的なセミナーを受けた後に出てくるのは、「Webサイトとブログをまとめたい」「どういう風に運用していったらいいか」という相談などが多いですね。

SNSとブログ、Webサイトをやっているけど、バラバラなのでまとめたいと言われたらWordPress2)をお薦めしています。ご自分で出来ないという方には僕の方で安価で作ることも出来ますので、そんなご案内もしています。

そういったことにつながる最初の一歩として、基本セミナーがある感じです。
Facebookページにフォーカスしたセミナーもやってますし、他にも色々相談をもらいますので、個別のコンサルティングも行っていて、1時間3,000円からです。

 

2)WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのWebサイト管理ソフトウェア。導入のハードルはやや高いが、ブログ感覚で簡単にWebサイトの情報更新が出来るため、個人ブログから企業のサイトまで幅広く利用されている。

 

参加者の話をしっかり聞くことから
問題解決のお手伝いにつなげる

──セミナー参加者からのリアクションはどうですか?

セミナーの評判は良いです。紹介していただくことも多いんです。
参加者は断片的な知識を持っていても、たいていの人は体系的に理解できていないんで、「断片的な知識がつながって頭が整理ができた」言ってくれたりして。

自分のやるべき事がわかったから次に進もうと。こんなに感激して貰っていいのかなというのはありましたね。「そんなに良かったんだ」って、ビックリしましたね、最初は。

今日のセミナーでも「説明を聞いてスッキリしました」と言われて。そういう反応を貰えるのは嬉しいし、面白いかなと思います。
これからは参加者をどんどん増やすことに力を入れていきます。

Facebookpage

セミナーのFacebookページ。参加者からの感想なども多く寄せられ、にぎやかなタイムライン。

 

──セミナーの価格もリーズナブルですね

今やっているのは基本的な内容のセミナーなので、色々な人が気軽に来られるようにと考えています。

セミナーには何らかの課題をかかえている人が来るので、仕事への依頼につながりやすいと思っているんです。ヒアリングするまでもなく、向こうから話が出てきますので。

僕は参加者の話をしっかり聞いて、「Facebookページなら無料で作れるし、便利ですよ」とか、Wordpressを使いたいけれどやり方が分からないなら、「Web制作をやっているので、いくらくらいで作りますよ」ということを説明しておくと、実際に作りたい時に依頼が来たりとかします。

それを考えると営業も出来ているわけで、自分にとっても有難い。なのでセミナーで儲けようとは考えてないんです。何か相手の役に立てたらいいという感覚でしょうか。Web制作する場合もそんなに凝ったものではなく、低価格なもので、基本的な機能があって、あとは自分で更新できればいいと。そういう形を想定しています。

コワーキングスペースという場所にはそういう形が合っていると思うんです。そして、さらに自分が発信している情報を「見て貰いやすくする仕組み」をWeb上で作っていければと考えています。

 

 

Webでの集客は知って貰うため。
個々の発信する努力を繋げて届きやすくしたい

──「情報を見て貰いやすくする仕組み」というのは、どんなものですか?

せっかくWebを活用してブログとかFacebookページとか作っても効果が出ずらいと思うんです、単独だと。すぐには出ないですから。

なので、Webのサービス、地域企業などをつなぐものを作りたいと思っていて。地域のポータルサイトとかSNSみたいにして、その中で告知がたくさん出来る。Facebook、ブログなども連携して、企業紹介のインタビューなんかも載せたり。街の企業のタウンページみたいなものですね。

利用者が自分のサービスや商品について記事を投稿して、その記事をより多くの人に見て貰う仕組み。個別にやるより情報発信力を強化できるようになるでしょうし、興味がある人も多く、ニーズもあると感じています。

 

──地域単位で情報をまとめるんですね。

そもそも地元にどんな企業があるのか知られていないですよね。何かニーズがあれば大手に頼みがちだと思うんですけど、こんな近くにこんな企業があったんだってわかれば、そこからビジネスがつながると思うんです。

色々な商品やサービス、技術を持っている人がいると思うので、それらを互いに分け合う感じでもいいんじゃないかなと。

とりあえず、そこに登録して、それぞれ情報発信があってニーズがつながればバーターでもやれるじゃないですか。自分の商品を売りながら相手のサービスも手に入る。そんな風にビジネスが発生する。お互いに売りたいという欲求が満たせる。

それによって商売の実績が上がっていって、それをまた情報として載せると、他の人に「この人こんなことやっているんだ」と伝わるんじゃないかと思いますし。

ITで自動化して便利に情報発信ができるようになっても、コンテンツそのものは人間が作る必要があるんですが、せっかく作ったそのコンテンツを、伝えたい地域の相手にどう見えやすくするか、伝わりやすくできるかということを考えています。

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10年後もコミュニケーションが出来る場で
仕事をしていたい

──最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。

一つは、今やっているセミナーからWeb制作へと繋げて、それを、先ほどお話しした地域のポータルサイト的なものにさらに繋げて…。この松戸という場所で人と情報を繋げていけたらと。そういう仕組み作りがうまくいけば、他の市区町村にも広げて行けたらいいんじゃないかと思っています。

もう一つは、ベトナムとのオフショアのビジネスにも、さらに力を入れていきたいと思ってます。Web制作が増えれば、オフショアの仕事にもつながりやすいと思いますので、どちらのビジネスも拡大していきたいですね。

ある程度継続してこの形でやっていけば、僕の仕事も宣伝しつつ(笑)、Web集客に困っている人の役にも立てるんじゃないかなって、そんな風に感じています。

 

──10年後を想像した時に、ここでお仕事をされていたりって想像しますか? それともオフィスをどんと構えているイメージでしょうか?

うーん、どうですかね。ただ、ここではないとしても、こういった場所でやっていたいとは思いますね。こういうコミュニケーションのある場所を作りたいというか。

さっき話した、人の役に立つとか、相手が求めていることとか、そこを意識して仕事をしていくには、コワーキングスペースのような場所が合っていると思いますから。

人との交流のある場所で、色々な人と繋がりながら仕事をすることを大切にしていきたいと考えています。

 

(文責:編集部)

 

※この情報は2015年7月14日現在のものです。サービス内容等については変更されることがあります。
サービス内容・金額等の情報については下記 Information 欄に記載の公式サイト等でご確認ください。

 

谷島さんのお話しに「コミュニケーション」、「つながる」という言葉がたびたび出てきて、「出会った人たちの役に立ちたい」という想いが伝わってきました。難しいカタカナ語が矢のように降ってくるかと思いきや、こちらに合わせてくれたのでしょうか、かみ砕いた言葉をやんわりと差し出してくださいました。

人間は世の中が便利になった分、その便利さを捨てたくないし、さらに向上させて欲しいと願うものでしょう。それを可能にするにはたくさんの仕組み作り、ソフトウェアの開発が必要になると想像します。

谷島さんはその仕組みをただ作るだけではなく、それぞれをつなげたり、情報を伝わりやすくしたり、人と人をつなごうと考えているように感じました。人や情報がつながっていく中で、自分や自分の仕事をどう役立てようかという目線を持ちながら。

そんな谷島さんにとって、「個人がそれぞれ独立して働きつつ、情報やアイディアを持ち寄ったり、自然に交流ができる」スペースである「コワーキングスペース」は、うってつけの活動の場なんだと実感できた取材でした。

(取材・構成:ambiente

 

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Information

 

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株式会社アナログタル代表 谷島伸一

都内システム会社にて、システム開発に従事。プログラマー、システムエンジニア、リーダーを経験。2012年に株式会社アナログタルを設立し、webサイト作成、スマートフォンアプリ作成、オフショアシステム開発、マイナンバー制度対応サポートなど、企業のIT活用を幅広くフォロー。

松戸のコワーキングスペース BANANA CLUSTERにて、「Web活用セミナー交流会」を定期的に開催 。

 

○Web活用セミナー交流会「Web制作@松戸」:https://www.facebook.com/analogtal

○株式会社アナログタル:http://analogtal.com/

○谷島伸一Facebook:https://www.facebook.com/shinichi.tanishima.1

 

取材協力─────────────────────────────

 

松戸のコワーキングスペース「BANANA CLUSTER」

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〒270-003 千葉県松戸市新松戸4丁目37野沢天祐堂第2ビル5F TEL.047-711-8993
JR常磐線・武蔵野線 新松戸駅、流鉄流山線幸谷駅より徒歩3分 
流通経済大学新松戸キャンパス近く

URL:http://www.banana-cluster.com/

Facebook:https://www.facebook.com/banaclus