処女航海に出たタイタニック号。

賭けで勝って乗り込んだ
三等船室の青年ジャックと、
一等船室の息苦しい空気から逃れようと
あがいているローズ。

海に飛び込もうとしたローズを助けたジャックは
食事の招待を受け、
上流階級の生活を垣間見るが、
臆することなく、彼らしく振る舞う。

日々をありのままに受け止め、
 精一杯生きる。

貧しくても自分を表現して生きる
ジャックの強さには、

ローズだけでなく、
変化の激しい現代に生きる私たちにも魅力的に映る。